日本実験動物技術者協会
関東支部 サル部会
サル部会では実験用サル類に関連した講演会を開催しています。
昨年度は、第50回実技協総会にて、実験用サルと人との健康管理あるいはコンタクトの方法について、千葉科学大学 小野文子先生より「サル類の健康管理とバイオセーフティ」、株式会社LSIメディエンス 佐久間善仁先生より「第III世代のサルとの付き合い方」の2演題のワークショップを開催いたしました。
サルは人と近縁にあるが故にサルと人を巻き込んだ重大な感染症事故が起きる恐れがあり、健康管理やバイオセーフティが非常に重要であること、サルの飼育現場にも動物福祉に配慮することが浸透してサルの性質に変化が現れていることを理解することができました。
今年度は、京都大学霊長類研究所技術部と東海北陸支部と共催させていただき、サル部会講演会および京都大学霊長類研究所の施設見学会を開催いたします。日常観察と環境エンリッチメントを切り口に、実験の再現性を高める為のベースとなる「飼育管理」について、皆様と一緒に考えてみたいと思います。各施設で飼育管理の方法は少しずつ異なると思いますが、具体的にどのようなことに気をつけながらサル類と向き合っていくかのヒントとなれば幸いです。
施設見学会は、実技協の会員限定とさせていただきますが、講演会は実験動物技術に携わる方であれば、非会員の方々も自由にご参加いただけます。ご興味のある方がおられましたら、是非お声かけいただきご参加ください。また、講演会終了後、懇親会を開催いたします。こちらも是非ご参加ください。
記
テーマ: サル類の飼育管理~日常観察と環境エンリッチメント~
・開催日時:2018年1月27日(土)
・開催場所:京都大学霊長類研究所 (犬山市)
詳細が決まり次第、支部ホームページで更新してまいります。
《お問合せ先》
事務局: 大羽 沙弥佳 日本クレア株式会社
E-mail: oobas@clea-japan.com TEL: 03-5704-7780

参加申し込み受付期間 : 未定
申し込み受付準備中
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